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毎週楽しみにしている「美と若さの新常識」。

 

今回のテーマは『美と若さの宝石箱!トマトの魔法』(放送:2019年7月9日(火)BSプレミアム)。番組の内容と紹介されていたトマトレシピをまとめてみました。

 

トマトの効能

 

みなさん、トマト食べてますか?こんにちは、トマト大好きなminamiです。

 

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食べ方次第でリコピン吸収力UP!

 

日本人が1年に食べる量は、実は、世界平均の半分ほどなんですって!?1日あたりの消費量に換算すると、ミニトマト2個程度しか日本人はトマトを食べていないそうですよ。

 

一週間にトマトを2~3回くらいは購入しているので、4人家族のわが家では、ひとり一日1/2個から1個なのでミニトマト2個よりは少し多いかもしれませんね。

 

トマトを生で食べるよりも、熱処理した方が効果、吸収力がさらにUP!トマトに熱を加えて、軟らかくして、砕いて(細胞の)中から出してあげるのは非常に良い!加熱したトマトの加工品は、生に比べ、リコピンの吸収が16倍にも上るのだとか。

 

血管の老化や肥満の防止、美肌促進が期待されるリコピンやエスクレオサイドA、セロトニンの恩恵を受けられる。中でもビタミンEの100倍以上の抗酸化力を持つリコピンは、つぶす、熱する、油を足す調理の工夫で4~16倍も吸収率がアップ。美にまつわるトマト最新研究に迫る。引用元:美と若さの新常識

 

トルコの人は日本人の10倍のトマトを食べている!

 

断トツ1位でトマトを消費している国はトルコ。1年で食べる量は、日本のおよそ10倍なのだそうです。トルコ料理によく使われるトマトペーストの「サルチャ」はまさに”熱を加えて、軟らかくして、砕いて”作られています。

 

リコピンたっぷり、トルコ料理サルチャのつくり方

 

こちらのサイトで、料理研究家の荻野恭子さんが詳しいレシピを紹介されていました。

 

サルチャのつくり方をざっくり説明すると、

  1. 生のトマトを塩、唐辛子などと合わせつぶす。
  2. 天日干し。トマトのリコピンが活性化して色鮮やかになる。
  3. ミキサーでペーストにしてさらに干す。発酵し、独特のうま味が出る。
  4. 加熱して水分を飛ばし、保存瓶で保存する。

出来上がったソースは加熱して、パスタソース、スープなどに利用する。

 

あ、これ、読んだだけでつくるのちょっと面倒だなっと思っちゃいました。という方はこちらでご購入できますよ!私も買っちゃおうっと。

 


「トルコのパプリカのペースト ビベルサルチャ」

サルチャをつかったトルコの伝統料理「イスリム・ケバブ」のつくり方

 

イスリム・ケバブ(İslim Kebabı)とは、「お肉のナス包み焼き」のこと。肉団子をナスで包み、サルチャたっぷりのトマトソースで煮込んだ逸品。とっても美味しそうです。こちらの日本・トルコ協会のサイトに詳しいレシピが紹介されていました。

 

トルコ料理をもっと家で作ってみたい方にはこちら!この本、アマゾンでとても評判がいいです。

 


「家庭で作れるトルコ料理」

リコピンが持つパワーの1つが、美肌効果

 

  • 日焼け防止パワー”リコピン”には、日焼けを防ぐ効果がある。
  • リコピンには、日焼けばかりか、活性酸素による老化を防ぐ力も期待できる。

 

リコピンに期待される健康効果

 

  • 抗酸化力、日焼け防止・ターンオーバー促進。
  • 善玉コレステロールを増やす。
  • 骨粗しょう症の予防。
  • 肺気腫の予防。
  • 男性の不妊対策。

などなど。いいことづくめですね。

 

トマトって1日どれくらいの量を食べたらいいの?

 

毎日2個くらい、何ごとにも継続が大事だということですね!

 

「片手に1つ、片手に1つ、(大玉なら)2個だと思います。活性酸素を抑えるためにリコピンは毎日消費されるので、毎日食べ続けることが重要だと思います。」(稲熊教授)引用元:美と若さの新常識

 

トマトの生産量日本一の熊本県八代市のトマト農家で地元料理

 

テレビでご紹介されていた、トマト農家の奥様たちのお肌が白くてシミもない、とってもきれいなお肌にびっくりしました!

 

だご汁とは、熊本の郷土料理。季節の野菜、肉などをしょうゆや味噌で味をつけた汁物に小麦粉で作ったお団子を入れた料理。「だご」とは熊本県の方言で団子のことだそうです。

 

トマトのだご汁のつくり方

材料(4人分)

トマト

(すりおろし)1個

小麦粉

100g

いりこだし

800ml

白だししょうゆ

大さじ3

こい口しょうゆ

小さじ1

鶏もも肉

100g

大根

200g

さといも

100g

にんじん

50g

しめじ

100g

トマト

(ざく切り)2個

 

お団子のつくり方

  1. 小麦粉が入ったボウルに、すりおろしたトマトを入れ、かきまぜます。
  2. 沸騰したお湯に、スプーンですくって団子を入れていきます。
  3. ゆであがったら、団子を肉や野菜がたっぷり入った煮汁の中に入れます。

 

ポイント:小麦粉でお団子を作る際、水を使わずに、トマトのすりおろしを使う。団子の色がオレンジになったら、リコピンが吸収されやすくなった証しです。いりこだしとトマトのうま味成分グルタミン酸が合わさってうま味たっぷりに。

 

煮汁のつくり方

  1. 鶏もも肉をひと口大に切り、酒(大さじ1)をふっておく。
  2. 鍋にサラダ油(大さじ1)を入れて、鶏肉を炒める。
  3. 鶏肉に焼きめがついたら、だし汁(いりこだしと白だししょうゆ)を入れ、大根、さといも、にんじん、しめじを入れて、アクを取りながら煮る。
  4. 団子を入れたら、こい口しょうゆで味を整える。
  5. さらに追いカツオならぬ、追いトマト。ざく切りのトマトを入れてじっくり煮込みます。

 

ポイント:リコピンは熱に強いので、減ることはほとんどありません。
具材に火が十分通ったら、完成です。

 

 

トマトの炊き込みごはんのつくり方

(材料)4人分

お米

2合

トマト

1個

干しエビ

8g

昆布茶

小さじ1

400ml

オリーブオイル

大さじ1

 

 

つくり方

  1. 洗ったお米に、あらかじめ炒めておいたトマトを入れます。
  2. 水でもどした干しエビを細かく刻み、加えます。
  3. 調味料に、昆布茶を入れて水を入れます。
  4. リコピン吸収アップの工夫、オリーブオイル※を入れます。
  5. 炊飯器の設定を30分にして、炊飯器のスイッチオン。
    炊き上がったら、完成です。

 

ポイント:リコピンは油に溶けやすく吸収されやすいのではないかといわれています。

 

※レシピは美と若さの新常識公式サイトより引用

 

まだまだ期待できるトマトの効能

 

  • エスクレオサイドA抗菌作用があるサポニンという成分の一種)が多く含まれるのは、赤いミニトマト。こちらは毎日生で5粒食べると血管のコレステロールの蓄積を抑制する効果が期待できるそうです。
  • 生のトマトには肥満防止の効果があるセロトニンが入っているそうです。が、1日21個も食べなければならず、さすがにそれは大変ですよね。セロトニンを多く含んだトマトを開発中だそうです。

 

どちらにせよ、トマトは生でも加熱して食べてもいろいろな効果が期待できそうです!

 

とくに今回の放送では加熱して食べる効果や食べ方、レシピなどの情報が満載でした。毎日のお料理にプラスして少しずつ食べつづけたいです。

 

※こちらの内容は、あらふぃふの筆者が試してみたいこと、実際に試したことなどを記事にまとめています。番組の詳細は「美と若さの新常識」公式HPをごらんください。

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