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- 美と若さの新常識
『夏バテも!美肌も!甘酒パワー活用術』毎週楽しみにみているNHKBSプレミアム「美と若さの新常識」(2019年7月30日(火)放送)
番組では、米こうじ甘酒と酒かす甘酒、それぞれの効果を実証していました。
こんにちは、甘酒だいすきminamiです。
いままでなんとなく好きで飲んでいた甘酒ですが、甘酒って「米こうじ甘酒」と「酒かす甘酒」の2種類があるのですね。ぜんぜん気にせずに飲んでいました。
番組ではそれぞれの甘酒についての効果と効能について検証していました。甘酒好きなので、忘れないようにまとめてみました。
結論から申し上げますとどちらの甘酒もいいよって話です。
contents(目次)
米こうじ甘酒の効能
ひとつめの甘酒は「米こうじ甘酒」。
- 米こうじ甘酒で保湿力UP
- 米こうじ甘酒は即効エナジードリンク
米こうじ甘酒の発酵の過程で生まれる「グルコシルセラミド」。
「グルコシルセラミド」は肌全体の細胞を活性化させるスイッチを押す働きを持つのだそう。夏バテや疲労回復にも即効で効果が期待できるそう。
細胞が活性化すると増える→保湿成分
ブドウ糖を素早く吸収し、エネルギーに→即効エナジードリンク
保湿もたいへんすばらしいですが、疲労回復効果があることに驚きました。夏バテしやすく疲れやすい女性にはありがたいです。
神田明神の名物甘酒
神田明神の入り口にある老舗店「天野屋」では夏にぴったり氷甘酒が人気。
なんと!
かき氷のシロップの代わりに甘酒を使用していました。ほんのり甘く冷たい氷がとてもおいしそうでしたよ。これは自宅でも簡単に再現できますよね!
わが家には古いタイプのかき氷機があるのですが、最近はお洒落な電動かき氷機が出ていてとても気になっています。あの台湾のふわふわなかき氷もつくれちゃいます。
かき氷以外にも、氷入りのお洒落なカクテルを作ってミントを浮かべたりして楽しみたいです。
関連ランキング:甘味処 | 御茶ノ水駅、新御茶ノ水駅、末広町駅
じつは神田明神にはよくお参りに行くのです。甘酒飲みに行きたいな。
酒かす甘酒の効能は?
そしてもう一つの甘酒「酒かす甘酒」について。
日本酒や酒かすに豊富に含まれる貴重な成分α-EG(アルファイ―ジ―)。
α-EG(アルファイ―ジ―)が活性化する→コラ―ゲンが増えてくる。
1日に酒かす50g=甘酒約2.5杯を、2週間以上飲み続ければ、効果が期待できるそうです。(1杯180mlに酒粕20g換算)
酒かすに含まれるアミノ酸と、その集合体ペプチド。
2つの成分が血管の内皮細胞を刺激→一酸化窒素がつくられ、血管を拡張、血流が増加→「カラダが温まる」と考えられている。
- 酒かす甘酒でコラーゲンUP
- クーラー冷えには酒かす甘酒
ただし、甘酒は糖分が多いですよね。コラーゲンに対しての量は2.5杯かもしれませんが、いろいろ調べてみると、甘酒を毎日飲み続けるのであれば、コップ一杯くらい(200ml程度)が適量なのではないでしょうか。
追記:酒かすをスーパーで見つけました!たっぷり入って250円くらい。
安い!これで自分で甘さ控えめの甘酒を作るもよし。お味噌汁に加えて粕汁風にしてもよし。酒かすは、手に入りやすくて実践しやすいのでおすすめします。
甘酒で便秘解消!
- 酒かすに含まれる「レジスタントプロテイン」(食物繊維の一種)→便秘解消に即効性がある。
- 米こうじ甘酒の「グルコシルセラミド」→大腸まで届き腸内環境の改善に役立つ。
便秘に関しては酒かす甘酒と米こうじ甘酒、どちらも効果が期待できます。便秘が解消されるから美肌につながるとも言えますね。
※甘酒の効果や効能について感じ方には個人差があります。
全国ご当地米こうじ甘酒
番組の中で日本全国の甘酒を紹介していました。その日の気分で、自分好みの「お気に入り甘酒」が見つかると嬉しいですね。
新潟 糀のおちち
沖縄(わしたショップ)忠孝の黒あまざけ
鹿児島(むらからまちから館)はつゆき屋のもち米入りあま酒
そのほか地方にはたくさんのご当地甘酒があります。旅先やどこかの町で出会えたら飲んでみたいですね。
- 福島県 人気一 麹だけでつくった酒蔵の本格甘酒
- 岡山県 磯千鳥酒造の米麹甘酒
- 滋賀県 糀屋吉右衛門の米麹あまざけ
- 静岡県 川村こうじ店の甘酒のもと~濃縮タイプ~
- 新潟県 鮎正宗 玄米造り甘ざけ 玄気の舞
- 長崎県 川添酢造の米麹甘酒
- 熊本県 シガキ食品 固造り麹 甘酒
ネットでお取り寄せをしたり、まずは近所のスーパーで購入して毎日飲む習慣をつけると良さそうです。
私もこの夏から「甘酒生活」続けています。なんとなく肌はしっとりしていますし、お通じもいいですよ。乾燥肌なので、これから冬の季節にもこの効果が持続していくといいなと期待しています。
ちなみに私がいまハマって飲んでいる甘酒はこの2つ!
金沢旅行のおみやげで知って、ときどき購入して飲んでいる玄米甘酒です。砂糖不使用なのにとっても甘い!お好みですが、豆乳と半々で混ぜて飲むとちょうどいいやさしい甘さになります。少し温めても、冷やして飲んでもおいしいです。
有機米で作られた米こうじ甘酒。お値段が比較的リーズナブルで続けやすいのです。色々とこだわることよりはまず、続けることがベストですよね。
地方のご当地甘酒も、これから少しづつお取り寄せして飲んでみたいです。
甘酒でスイーツ"豆花(ドウファ)"のつくり方
番組では、料理研究家の和田明日香さんが”とろりん担々麺”と"豆花(ドウファ)"をつくってくれました。
minami自身は、スイーツ好きなので"豆花(ドウファ)"をつくってみたいと思います。とろりん担々麺のつくり方は番組HPをご覧ください。
米こうじ甘酒豆花(ドウファ)
材料(3~4人分)
米こうじ甘酒 |
200ml(粒なしタイプ) |
豆乳(無調整) |
200ml |
粉ゼラチン |
5g |
シロップ
ジャスミン茶葉 |
小さじ2 |
水 |
大さじ1 |
米こうじ甘酒 |
200ml |
しょうが |
4枚(薄切り) |
トッピング
ゆで小豆 |
適量 |
マンゴー缶詰 |
適量 |
つくり方
- 小鍋に米こうじ甘酒を200ml入れます。
- さらに豆乳200ml、粉ゼラチンを入れたら、火をつけて、よく混ぜていきます。
- 沸騰直前になったら、容器に移して冷蔵庫で1時間冷やします。
シロップ
- ジャスミンの茶葉小さじ2、水大さじ1を入れ、米こうじ甘酒200ml、しょうが薄切り4枚を入れ煮詰めます。
- 沸騰したら、茶こしでこしてシロップの完成
※レシピは「美と若さの新常識」公式HPより引用
冷やしておいた豆花をお皿に盛り、シロップをかけてお好みでフル―ツなどをトッピングしたらできあがり!
トッピングは季節のフルーツやタピオカ、きなこなど、シロップは黒みつやハチミツ、練乳などでもおいしそうです。じっさいに作ったら写真を追加しますね!
豆花は台湾で人気のスイーツです。ジャスミンティ―は茶葉の香りが立つように水気を含ませます。しょうがが入ることで、より本格的で、アジアな感じがします。
スイ―ツですが、お砂糖は一切使いません。
米こうじ甘酒の、お米の甘みだけで作る、とってもカラダに優しいスイ―ツです。
甘酒まとめ
米こうじ甘酒は保湿、 酒かす甘酒はハリ、が得意分野という結果です!
米こうじ甘酒も酒かす甘酒もどちらも飲むべき!番組では一日どのくらい飲めるのか説明がなかったようなので調べてみました。
甘酒は、一日どのくらい飲めばいいの?
調べてみると、糖分の摂りすぎを防ぐためにも、1日に飲む量は200ml程度(コップ一杯くらい)までのようですね。一気に飲むよりもちょこちょこ3回くらいに分けて飲むのも良さそうですよ。
毎週BSプレミアムで放送されている「美と若さの新常識」この番組は女性の悩みを解決してくれる情報が盛りだくさん!毎週楽しみでハマっています。
※こちらの内容は、あらふぃふの筆者が試してみたいこと、実際に試したことなどを記事にしています。詳細は「美と若さの新常識」番組HPをごらんください。