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- 胆石治療
胆石発作で、突然の入院生活がはじまりました。
こんにちは、アラフィフのminamiです。
入院中に食べたモノを今後の健康的な食生活を送るために参考として記録しました。
病院食って、おいしくないイメージですよね。
ちなみに初めて入院した出産のときの食事はとてもおいしかったです。
今回の入院(地域の普通の総合病院)の病院食を食べてみた感想。
→やっぱりそれほどおいしくはない。
なんたってこれが、
薄味、量が少ない、粗食、質素、、、、でも栄養はちゃんと獲れている。
そう!!これが理想的な食事メニューなのです。
これはマネしないともったいない。
毎日継続することはできなくても、ときどきであればできるはず。
これをきっかけに、からだの中からキレイにすることを忘れないようにしなくては。
そもそもなぜ入院したのかといえば
胆石で入院したのです。
胆石とは脂っこいものを食べた結果、長年のからだに蓄積された油が固まって石になって胆のうに溜まってしまい、胆のうの機能が失われてしまう病気です。(表現的にまちがっていたらご指摘ください)
普段から肉や揚げ物を一般的な人より多く食べていたかというと、それはわかりません。体質的なものもあると思います。
でも今後の人生を考えても、一度真剣に食事を改善するしかないのです。
入院生活中の食事
最初の数日分の写真。胆石発作の直後で、ほぼペースト状のおかずやお粥から始まりました。
- 1日目の夕食
- 魚のそぼろ、ほうれん草?、すりおろしりんご、かぼちゃペースト、つぶしたトマト、7分粥、ヨーグルト
- 2日目の朝食
- 7分粥、ほうれん草のおひたし、鮭そぼろ、りんごジュース
- 2日目の昼食
- 鯛そぼろ、ほうれん草、すりおろしりんご、全粥、ヤクルト、煮物
- 2日目の夕食
- 全粥、里芋鶏そぼろ、ツナと何か、黄桃、ヨーグルト、かぼちゃゼリー
- 3日目の朝食
- インゲンとパプリカ煮、ハム、きゅうり、紫玉ねぎの酢の物、しそふりかけ、ご飯、牛乳
- 3日目の昼食
- ベったら、鮭のちゃんちゃん焼き、里芋のごま和え風煮、みかんゼリー
牛乳は苦手なので、ほかのモノに変更してとお願いする。
- 4日目の夕食
- ごはん、お吸い物、にんじん、ズッキーニ、イワシハンバーグ、ほうれん草とツナのお浸し、杏仁豆腐とマスカット
- 5日目の朝食
- ごはん、ふりかけ、コールスロー、牛乳、かぼちゃシチュー
お願いしたのにまた牛乳登場、、、。看護師さんの伝え忘れか、何度も言うのは気が引けるなー。
- 5日目の昼食
- チンジャオロース、ナムル、ごはん、ピーチゼリー
- 5日目の夕食
- 魚、煮物、ごはん、お吸い物、フルーツ
- 6日目の朝食
- ふりかけ、キャベツとソーセージ炒め、酢の物、ご飯、りんごジュース
- 6日目の昼食
- 魚、ししとう、漬物、ごはん、オクラ、ゼリー
牛乳からりんごジュースになってた。よかったー。
6日目の夕食
豚肉と里芋、青菜、春雨、ごはん、味噌汁、みかん
このあと1週間ほど入院。検査や手術で食事なしの日もありましたが、だいたい同じような献立です。
献立と基本の組み合わせ
最初は検査などのため絶食。2日目くらいから上の写真のようにお粥から始まりました。
通常の食事(一般食)に戻ると、だいたい下記のような組み合わせです。
- 朝食:ごはん+ふりかけ+おかず中+おかず小+ヨーグルト
- 昼食:ごはん+おかず大+おかず小+漬け物+ゼリー
- 夕食:ごはん+汁物+おかず大+おかず小+フルーツ
主食のごはんは普通盛り、おかずは魚と野菜が多めで肉はほとんどなし。
朝は基本牛乳、牛乳が苦手なので代わりにヨーグルトまたはヤクルトのいずれか1つを選択できました。
病状にもよりますが、こちらの病院では主食にパンを選択することも出来ます。
私は一般食でしたが、糖尿病の方は糖尿食、飲みこみにくい方は流動食など、ほかの病気や症状別にいろいろな食事が用意されていました。
健康食メニューのおすすめ本
入院で経験したことを忘れないように、これからますます年を取るわけですから、家での食事にも気を付けたいですよね。
家族のため、健康的な食事メニューを勉強したいです。
Amazonで評判の良かった本。
日々の食事のヒントになりそうな献立が満載です。
何品か作ったらブログでご紹介したいです。
入院食の感想とまとめ
食事の内容については、病院によってそれぞれでしょうし、味についてはおいしい?と聞かれたら、そんなにおいしくはなかった。でもまずくもない。
看護師さんたちは、なるべく温かいうちに配膳してくれていたし、栄養士さんは、アレルギーはもちろん、好みも聞きにきてくれました。
なにしろ入院中というのは、食事くらいしか楽しみが無く、廊下の掲示板には「献立て表」が貼ってあって、コピーを持ち帰ることもできました。
私にとっては2週間の入院でさえも、そこそこ長いなーと感じていたのですから。ひと月やそれ以上、もっともっと長い入院生活を送っていたら、、、。
しかも、固形のモノも口にできないような重篤な病だったりしたら、、、。
そう考えると、健康はとてもありがたく、退院できるということ、治る病気で入院しているということ。
いろいろと考えさせられました。
この経験を生かして、日々の食生活についてちゃんともっとちゃんと考えなければと。
食事は生きるうえでとてもたいせつなこと。当たり前のことに気づけて良かったです。
それにしても、赤ちゃんのようになったお年寄りに毎日食べさせていた看護師さんたち。仕事とはいえとても大変そうでした。
看護師さんて本当に大変なお仕事です。頭が下がります。
さいごまで自分の力で食べられるように。からだを大事にしたいですね。