子どもがいてもこの世を去る選択とは

今朝、突然飛び込んできた竹内結子さんの訃報にショックで何も手につきません。

 

 

昨年、再婚して今年の1月に第二子の男の子を出産したされたばかり。

誰もが羨む美貌を持ち、幸せな日々を送っているだろうと思われていた女性が、自ら死を選ぶなんて、、、。

 

竹内結子さんは、産後うつだったのでは無いかと憶測が飛び交っています。

 

本当の理由は亡くなったご本人にしかわかりません。

 

でも、自殺をする多くの方がうつ病を患っている場合が多いといいます。

 

周りの人達が気付いてあげられたら良いけれど、竹内さんのようにいつも明るいイメージの人は、周りにも気遣って笑顔でいたのかもしれません。

 

今はただ、残された子ども達の事が心配です。

 

上の男の子は15歳。

 

一番多感な年頃です。

 

中3だったら受験もあります。

 

実のお父さんは再婚しているし、この兄弟はこの先どうなってしまうのでしょう。

 

産まれたばかりの弟は、お母さんを知らずに育つことになります。

 

私の母も離婚して子ども3人を育てていました。

 

私も子どものときは、もしも母が突然死んでしまったらどうしようと、、、ときどき不安に襲われることがありました。

 

考えても仕方がないけれど、大人になるまでその不安はありました。

 

いまは自分が親になって、なるべく長く生きられるように健康でいなければと思っています。

 

自分が先に死んで息子を置いて行かなければならなくなったらどうしようと、やっぱりときどき不安になるのです。

 

それも考えても仕方ないんですけど。

 

息子はもう大人ですが、グレーゾーンで軽度の発達障害があります。

 

大抵のことは何でもできるし、見た目も一見して障がい者には見えません。

 

でも、サポートは必要です。

 

息子の収入は少ないので一人暮らしもきびしいです。

 

いまは夫と息子と3人で暮らしています。

 

夫は再婚なので息子の父親ではありません。

 

子どもたちが大人になってからの再婚なので、夫と子どもたちは特に仲良しでもなければ、仲が悪いというわけでもありません。

 

子どもからしたら、突然現れた”おじさん”義理の父親なんです。

 

もう少し仲よくなってくれたらと思うけれど、、、。

 

会社にだって仲が悪いわけじゃないけれど、それほど接点もなく興味のない人っていると思います。

 

そんなレベルです。

 

もしも私が先に亡くなったら、夫と息子は一緒に生活していけるのだろうか？

 

考えても仕方がないので、私が長生きできるように健康でいられるよう努力しています。

 

まだまだ息子には教えていかなければならないことが山ほどあるのだから。

 

 

竹内結子さん、子どもを置いても死を選んでしまうほどつらかったのだと思います。

 

彼女を責めるつもりはありません。

 

だけど、それだけはやってはいけないことなのです。

 

そんなことはご本人が百も承知だったでしょう。

 

結子さん、後悔してるんじゃないかな、、つらすぎます。

 

ご冥福をお祈りいたします。