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- 毒親
私が過去の母のことを書いてみようと思ったのは、先日のこの記事を読んだからです。
「感情日記」を書くだけで変われるの?
それにブログを2年半書いてきて(このブログではないです)最近、作業に飽きたというか疲れていました。
なんとなく同世代の他の方のブログを読み始めると、離婚とか貧乏とか毒親とか割とネガティブな日記を書かれているブログが多いということに驚きました。
匿名とはいえ、結構みんな赤裸々に綴っているんだなあなんて。
(ブログに書くなんて、小心者なのでどこかで知っている人に見られてバレるのではないかと心配です)
私はいつからか母親の前で自分の気持ちを話せなくなってしまって(それは今も)。
そういえば、学生時代に太宰治の人間失格を読んでも、そのときはあまりピンとこなかったけれど、今になるとこれって自分のことかな?って思うようになったり。
そのうち友人にも夫にも、本当の自分の感情をあまり出せなくなってしまいました。
夫には言いたいことはあるけれど、言うと後がめんどくさいので黙っている。
結局黙っちゃう。。。逃げちゃうとも言う。
(ちなみに再婚した今の夫は自己肯定感が高いです。いつもポジティブ。まあ、夫のことはおいおい書くとして)
最近は、コロナ禍で人と会うことも減ってひたすら自分を見つめなおす時間が増えました。
なんだか暗めの文章ですが、今の私はとても幸せなはずなのです。
なのになんだか、その幸せを素直に受け入れられない自分がいます。
こんな生活、長続きしないかもしれないとか、もしもこうなったらどうしようとか。
常にぼんやりと不安がよぎります。
自己肯定感が低いのだと思います。
昔のことで辛い思い出を書くのは勇気がいるし、忘れてしまっていることも多いのです。
しかも誰にも本当の自分の感情をあまり出せないというのに、文章に起こすことができるのかなって思います。
自分の日記なら公開する必要もないけれど、もしかしたら読んだ人が共感したり、元気になれたりするような文章にいつか変われるかもしれません。
「感情日記」の効果はまだわかりませんが、自分の気持ちを整理して幸せを受け入れたいし、もっと人生を笑顔で楽しみたいのです。