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このところ、急に寒くなってきましたね。
食器を洗いながらお湯を出すたび、お湯が使えるってしあわせだなあとしみじみ思ってしまいます。
20代で最初の結婚をしてからずっと、節約のためによほどの油汚れ以外はお湯で洗い物をしていませんでした。
真冬に水道の水が凍ってしまうような土地に住んでいたわけではありませんが、冬のお水はやっぱり冷たいです。
結婚して最初の頃、お湯を出して洗っていたらガス代がびっくりするほど高くて、それ以来お湯を使うのをやめました。
それから32歳で離婚したあともひたすら貧乏生活は続くので、以前住んでいたマンションの湯沸かし器は本当に使っていなかったなあなんて思い出します。
現在、再婚した今の夫は、50代男性の平均的な給与か?もう少しもらっている方なのではないかと思います。
サラリーマンの妻が一番お得だと何かで読んだことがありますが、今その立場に立ってそうかもしれないと実感するのがこんなときです。
(えっこんなことでっ!?て自分に突っ込みたくなります)。
再婚して5年たった今も、貧乏性です。
お湯を出すたびにちょっと贅沢だなとか、毎日思ってしまいます。
再婚して最初の頃、こんなにお湯を使って大丈夫なのか心配になりました。
いま住んでいる家は屋根にソーラーが付いているので、
「うちの電気代はそんなにかからないから、お湯ぐらい気にしないで普通に使いなよ」
と言われました。
確かに、とりあえず今のところは生活に困っていません。
毎月の自転車操業のような生活からは抜け出しました。
でもそれは、夫が仕事で稼いできてくれるからです。
いまのまま、夫頼みでいいのだろうか?
夫は、定年したあとも働くから大丈夫と言ってくれているけれど。
そもそも夫は貧乏を知りません。
子どもの頃からずっーと貧しかった私とは根本的な考え方が違うのです。
お金に困ったことのない夫は、もし貧乏になったらどうしようなどとは考えていないようです。
それ以外のことでも、私はいつも起こってもいないことや先のことでクヨクヨしたり悩んだりしちゃいます。
「もし○○になったら、どうしよう、、、」
てな感じで。
子どもの頃から母には、
「あのうちはお父さんがいないから、、、とか人様に言われないように、人よりちゃんとしないと」
といつもいつも言われてきて、色々なことを心配したり周りの目を気にしたりするクセがついてしまったように思います。
そして夫には、
「考えても悩んでもしょうがない、未来のことでクヨクヨするな。そうなってから考えればいいんだ」
といつも言われます。
でも、こんな世の中でいつ何が起こるかわかりません。
コロナで仕事が無くなってしまった人だってたくさんいます。
災害だっていつ起こるかわからないし。
たまたま今のところ、うちは影響がなかっただけ。
心配ばかりしていても仕方がないけれど、節約は大事だし。
これからも出来るところはちゃんと節約して備えていかないとと思うのです。