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- 毒親
先日、
長女なのにいつもおさがりの記事を書いたときに思い出したこと。
小学校の高学年くらいから中学生くらいまで、季節の変わり目になると母と2人で私の洋服を買いに出かけていました。
電車で20分くらいの場所にある大きめの駅にあるデパートです。
当時、なぜ2人で出かけていたのだろう?
その間、小さかった妹たちはどうしていたのか?思い出せません。
母はどこからか、洋服のおさがりをもらっていましたが、全部というわけにもいきません。
小学生の頃は毎年10㎝くらい身長が伸びていたので、衣替えのときに1着だけ買ってもらっていました。
本来、仲良し親子であれば楽しみな恒例行事になるはずですが、私にはあまり楽しい思い出ではありません。
いつも母に文句を言われたり、遠慮していたので、何かをねだるということもなかったし、欲しいモノすらわからなかったのです。
いくつか見繕って、試着室に入ると決まって言われるのが
「あんたって、何を着ても似合わないわねー」
そんなことを言われたら余計に、似合わないなら無理に買わなくてもいいんじゃないの?
と思ってしまいます。
とりあえず、からだが大きくなったから服を買うだけ。
お洒落のために服を買うということに気づいたのは、高校生になってからです。
普段は制服の友だちと初めて私服で出かけたとき、他の子たちの服がめちゃめちゃ可愛いくて驚きました。
母は自分の服もホントに買わなくて、母の姉妹から(私の叔母たち)もらっていました。
考えてみたら、服を1着くらいしか買わないのにわざわざ電車に乗って出かけるのはコスパ悪いですよね。
いまのように通販や、ネットで便利に買い物ができる時代ではなかったけれど。
今思えば、母は娘の私と出かけたかったのかもしれません。
それに私がムスッとしていたので、さらに似合わなかったのかもしれません。
小さい頃から、
「何をあげても喜ばないしつまんない子だね」
とも言われていました。
そう言われちゃうと、逆にどのタイミングで
「わあー嬉しい。ありがとう」
と言えばいいのか、恥ずかしくて言えなくなってしまいました。
そういえば、
妹たちは髪を三つ編みにしたり、可愛いゴムで前髪を結んでもらったりしていました。
私は髪が多くて眉毛も太くて、それがコンプレックスでからかわれることもあって、
眉を見せたくないから前髪を伸ばしていました。
野ブタをプロデュースの野ブタみたいな髪型です。
堀北真希ちゃんだから許せるけど、一般人ではキモイ人です。
そんな髪型だったのに、母にはこれで結んだり留めた方がいいよとか言われなかったと思います。
呆れて放置されていたのか、私も意固地になっていて扱いずらい子どもだったのでしょう。
それからだいぶ後のこと。
30代から40代の母子家庭時代、パートでしたがフルタイムで働いていて貧乏なりに、それなりの格好をしていました。
そしたら今度は、自分だけ着飾っちゃってと言われます。
子どもたちにもちゃんと新しい洋服は着せていたと思うけど。
なんで?ていうか孫なんだから、もしそう思うなら、可愛い服を買ってくれてもいいのにね。
なんだかな。
こんな愚痴ばかりのブログを読んでくれてありがとうございます。
昔のことばかりでホントに申し訳ないです。