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コミック『毒親サバイバル』を読みました。

 

この中に出てくる方たちの経験談が壮絶すぎて、もしかしたら母は毒母ではないのかもしれないなと思ったりします。

 

親がアル中とか、お金を要求してくるとか、DVやモラハラも日常茶飯事です。

 

そして一番興味があるのは、その方たちが最終的にどんな大人になり、大人になってから親とはどう接しているのか。

 

親から逃げる人、親を捨てる人、最後まで面倒見る人、亡くなってやっと解放された人。

 

さまざまです。

 

その中でも一番気になったのが、それでも親の面倒を見るパターンです。

 

自分もいつかそうなるのではないかと思います。

 

私は三姉妹の長女ですが、妹たちの方が母と上手く生活できると思っています。

 

私は21歳で家を出て結婚してしまいました。

 

今思えば結婚に逃げてしまった部分もあったのかもしれない。

 

いま母は70代です。

 

離れて暮らしているので、年に数回しか会いません。

 

母も歳をとって、昔ほど何か言ってくることもないので傷つくことも少なくなりました。

 

でもそれは、滅多に会わないし、一緒にいる時間も少ない、夫がいるので多少は遠慮しているから。

 

いつか介護が必要になる日が来て、母と2人きりになれば、また色んな事を言われるんだろうなと思うと憂鬱になります。

 

そのときが来たら、できれば妹に引き取ってもらいたいけれど、下の妹の家はマンションで空いている部屋がないし。

 

もう一人の妹は遠方でひとり暮らし。

 

(この妹の将来のことも心配)

 

母の住んでいるマンションに妹と順番に泊まりに行くとか、まだ妹たちとは何も話し合っていません。

 

妹の家はまだ子どもが小学生なのでそれどころではないのです。

 

まだ先のことかもしれないけど、介護はいつ訪れるか?こればかりはわかりません。

 

ただ今の母は本当に元気で、毎日朝は5時半に歩きに出かけて6時半から近くの公園でラジオ体操をしています。

 

以前は、年金生活でたいへんだと言っていたけれど、普通に暮らす分には特に困ってなさそう。

 

 

毒親サバイバル』に登場する親たちは、うちの母なんかに比べたらとんでもない人ばっかりです。

 

私が、子どもの頃からシングルマザー時代まで、言われ続けた言葉は忘れられないけれど、今のところはひとりで自立して生活している母には感謝しかありません。

 

周りの同世代の友人たちの話を聞くと、

 

親が骨折したとか、病院に連れて行かなければならないとか介護までいかなくても何かと大変そうです。

 

私の方はというと血圧は高いし、更年期でなんとなくいつも調子が悪い、自分のからだの方がよっぽどなんとかしなきゃです。

 

日々のウオーキング効果のおかげで、血圧はだいぶ改善されてきました。

 

写真は公園の落ち葉です。少し紅葉していました。

 

適度な運動大事ですね。

 

 

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