ちょっとしたひとことで、ムカムカして眠れなかった

夫はとても仕事が忙しくて、帰りもだいたい22時過ぎとかが普通です。

 

4月から職場の部署が変わるので、猛烈に忙しくなると昨年の暮れから言っていました。

 

 

それが今回のコロナのせいで、新部署で忙しい上にリモートの管理者でもある夫はさらに忙しくなってしまったようだ。

 

そのうえ、新人君たちの研修やら、春はやることが多いのにコロナでその研修もままならない、新部署のメンバーにも実際に会う機会も少なくてコミュニケーション不足という。

 

コロナのニュースがピークだった3月頃は、ほかの人たちのリモートのサポートなどにも追われていました。

 

3重苦も4重苦も重なって仕事をしていたようです。

 

ようやく（ほかの人たちより2か月遅れくらい）夫自身も週の半分はリモートワークに移行していますが、それでもときどきは出社して夜遅くに帰宅します。

 

リモートワークの日であっても自宅で夜遅くまで仕事をしている。

 

本当に忙しいんだなと思います。

 

昨日も出社して遅い帰宅だったので、ついつい私までモタモタしちゃってお風呂に入る時間が23時過ぎになってしまいました。

 

そのあと髪を乾かしたり、なんだかんだ寝ようとしていたら12時半過ぎです。

 

夫がお風呂に入った様子がないので、リビングを見に行くとぐーすか寝ていました。

 

「そんなとこで寝てないでお風呂入りなよー」

 

と起こすと

 

「なんだよーもっと早く起こしてよ！」

 

と逆ギレされちゃいました。

 

私もムッとして、

 

（大人なんだから自分で起きてよ）

（髪の毛びしょびしょなのに早くってどのタイミングでよっ！？）

 

と心の中で叫びます。

 

 

でもここでそれを言ったら、夫は余計にムクれて面倒な事になるので言いません。

 

いつも夫には言えないストレスで、ときどきムカムカもやもやしちゃいます。

 

いっそのことその場で言ってしまえばスッキリするかというと、夫がムクレると長いのを知っているから言えないのです。

 

5年ほど前に再婚して、新婚のときはこういうくだらないことでよくケンカをしていました。

 

夫の方が悪いと思うことであっても、夫がムクれると本当にめんどくさいのです。

 

ケンカが始まると数日では終わりません。

 

冷戦期間は一週間か10日だったかそれ以上だったこともあります。

 

お互い同い年で意地っ張り。プライドが高いのか謝りません。

 

夫はひとりで逆切れしておいて、なんでこんな目に合うんだとか言い出します。

 

でも、あるときからいつの間にか、ほとんどケンカをしなくなりました。

 

おそらく夫もケンカをすることの方がストレスになるので、いつまでも怒っているのをやめたのだと思います。

 

お互い大人になったのかもしれないけれど。

 

やっぱりたまーに言えなくてモヤモヤします。

 

でも、夫は本当に忙しくて疲れているのだし、私がちゃんと早めに（髪の毛びしょびしょでも）起こしてあげなきゃいけなかったんだよね。

 

ムカムカもやもやしながらも、こんな風に考えがまとまるまで眠れないのです。